2012年6月28日木曜日

先週のライブでの楽器と新しい楽器

 先週22日はbohemianvoodooのギタリストbashiry君の企画「東京G3」でした。
会場のJZ Bratにはセッションでちらほら行ってたんですが、ライブで出るのは実は今回が初めて。
しかも、メンバーもセッションでは会ってても一緒にライブやるのは初めてだったり、お会いするのすら初めてな方もいたりして、色々と初めてづくしなライブでした。

いやー、しかしフロントがギター3人ってのも中々やる機会がないので面白かったー。
また機会あれば参加したいですね、せっかくリハもやったし(笑)。
あと、ソロとか振られた時にもっと答えられるようにならねば、技術的にもネタ的にも(笑)。

まだ明るい内に撮ったから反射が(笑)
お店のコンガもお借りして初めてこんなに並べました(笑)。
金物の位置とかもう少しセッティングを詰めたいところ。
ぐるりと楽器に囲まれるのも面白いですけどね(笑)

そして、24日は大木理紗さんとの四谷三丁目メビウスでのライブでした。
ギター3本のインストからピアノ弾き語りとのデュオというなかなかの振り幅(笑)。

今回が4回目ですが、こういう編成でいろんなスタイルの音楽をやると自分のアプローチを工夫したり引き出しを増やす必要性など色々なことをひしひしと感じます。
個人的にはちょっととっちらかってしまったのですが、楽しかったしちょっと見えてきたものもあるライブでした。

だいぶセッティングの方向性が見えてきた気がする。
ハイハット使ったのは今回が二度目ですが、お店のスタンド大活躍(笑)
Paiste2002の黒ロゴ
ライブで使ったのは初めてですが、やわらかめな音でいい感じでした。
自分の耳や好みも少し変わったのかも。

そして、今日は最後に行ったのがいつか思い出せない位久しぶりに浅草のJPCへ。
しばらく前に、元住吉POWERS2での「音・打!」でご一緒のパーカッショニストでJPCのスタッフもやっている見谷さんに「好きそうな楽器が今JPCにあるんですよー」と言われ、とりあえずどんなものか検索してみた楽器の映像がこれ。


見てみたら、案の定このRythmes & Sons社のCool drum Trio 6"が非常に気になりまして(笑)。
気になる理由の一つとして、トリロク・グルトゥというパーカッショニストが使ってるタムっぽいのが3つ並んでる楽器に似てるんですよね、これ(映像だとハットの横にある楽器)。


で、色々と紆余曲折を経て本日実物を見に行ってきました。
映像に最初に出てくる木の部分があるWood Editionというのがスネアの音も出るので気になっていたのですが、お店に在庫があるのはBlack Edition Iron Headだけだったためそれを試奏することに。

Iron Headという文字通りヘッドが金属製でチューニングを下げるとスネアっぽい響きも出てくるというユニークな楽器でして、さわってみた感想としては「変な音!」、いや悪い意味でなく(笑)
「使い勝手悪そうだし、売れないんじゃないかなぁ」と仰ってたJPCの方の気持ちもちょっと分かりました(笑)。

でも、「ヘッド交換すればタムっぽく使えるだろうし、響き線の工夫ができればコーテッド張ってスネアぽくもできるだろうし、金属のヘッドなんて他にないし色々できて面白いかも」と色々考えて買っちゃうかぁ、と(笑)。
まぁ、どうせ私の楽器やセッティングて変だし、これも多分日本にこれ一台でしょうし、縁の物ってことですね、きっと。

Rythmes & Sons はフランスの会社
NOIRの方がBlackよりも語感として好き(笑)
Date:2009ってことは3年メーカーで眠ってたんですかね?
Cool drum Trio 6" Black Edition Iron Head
Iron Headは手が写りこむレベルのテカテカ感(笑)
真ん中の穴でシンバルスタンドにも付けられます
Iron Headは不思議な形状
試しに手元にあった6インチヘッドってことでタンボリンのヘッドを外して張ってみた
これでタムっぽくも使えることもわかって一安心

あ、東京G3の空き時間に今更ながらビブラスラップを買いました。
写真は撮ってないのでナシ(笑)。

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